そろそろ「無料」で消耗するのはやめませんか?
私もそうですが、現代人は「無料」が当たり前な風潮があると感じます
有料なサービスは「なぜ有料なの??」と怒る人が出てくるような始末
例えば
コミック(アプリなど)
音楽(Spotifyなど)
ソシャゲ
『YouTube Premium』ってなんぞ
ついに日本でサービスが開始された『YouTube Premium』についてから始めます
加入のメリット
調べてみてびっくり
YouTubeが広告なしで見れるだけではありません
「+αのメリット」で書いた「Google Play ミュージック」が追加料金なしで利用できます。
さらっと書きましたが、月に980円かかるサービスが追加料金不要で利用できます。
既に契約している人は解約してYouTube Premiumに加入しなおした方が良いと思います。
値段は上がるもののそれ以上のメリットがありますからね
どうやら今回登場した「YouTube Originals」と「Google Play ミュージック」は今後統合されるようです。
Amazon Music Unlimitedに加入している私からするとこれだけで乗り換える気満々です。
私のブログでは紹介していませんが、「Google Play ミュージック」は自分の持っている音楽を無料で5万曲アップロードできます。
「米津玄師」のようなアーティストの曲はAmazon Music Unlimitedなどの聞き放題サービスに乗っていないので、自分でアップロードし、アプリを使い分けていました。
今後はそれが必要なくなるわけですね
月額料金
次は月額料金に関して
特にiPhoneなどapple製品を利用しているユーザーはiTunesでそのまま加入するのではなく、Webサイトから申し込むようにしましょう。
支払い方法
・デビットカード
・プリペイドカード
個人プランとファミリープラン
個人プラン
・1人(1アカウント)まで
・18 歳以上である
・Google アカウントを持っている
・YouTube Premium または YouTube Music Premium が利用可能な国に住んでいる(注: ファミリー プランは韓国ではご利用いただけません)
・別のファミリー グループに参加していない・登録に G Suite アカウントを使用していない
ファミリープラン
・6人(管理者を除く5人まで招待可能)
・13 歳(またはお住まいの国の該当する年齢)以上・G Suite アカウント以外の Google アカウントを持っている
・ファミリー グループの管理者と同世帯(同住所)に住んでいる
・別のファミリー グループに参加していない
個人プランやファミリープランの管理者は支払い能力のあるであろう18歳以上でないと契約できません。
ファミリ―プランの目玉である5人まで招待し同様のサービスを受ける機能ですが、
注意する点が1つ
ファミリー メンバー全員がファミリー グループの管理者と同じ住所に住んでいる必要があります。これは 30 日ごとに電子チェックインによって確認されます。
ヘルプに乗っていたのですが、同じ住所に住んでいる必要があり、30日ごとに利用している端末の位置情報を取得して電子チェックインを行うようです(実際に位置情報を取得するかは不明)
ですので、離れて暮らす家族と共有したり
悪知恵を働かせて友人5人と共有するわけにはいきません。
(家族以外への共有は規約違反でGoogleアカウントごと停止される可能性もあるのでダメ絶対)
おとなしく同居の家族だけで使いましょう
6人家族で共有すれば1人辺り約300円で利用できるので経済的です。
無料に振り回されている(ここからが本題)
ここからが本題になります。
YouTubeは無料?
世の中にあるサービスで無料なものはありません。
確かにYouTubeで動画を見る際にお金を払ったことのある人は今までいないでしょう。
無料で利用できるのはご存知の通り広告が表示されるからです。
YouTubeを運営するためには、無限大に増える動画を保存するサーバ,それの管理費,再生回数に応じて動画投稿者へ払う費用…
などなど、想像もできないような莫大な維持費を、運営しているGoogleが広告費から稼いでいます。
利用者からすると無料で使えますが、実際には裏でお金がかかっているわけですね。
利用者も対価を払っている
私たち利用者も楽しみに見ていた動画を見る際に最初や途中に広告が流れます
時間という対価を払っている事になります
正直言って広告が表示されるのは嫌です。
5秒すると広告を飛ばせますが、動画のプレイリストで音楽を再生している時などに広告をイチイチ飛ばすのは面倒ですよね
私はそれが嫌でAmazon Music Unlimitedを契約し、対価を払うことで広告の無い快適な音楽視聴環境を手に入れました。
広告が流れない事や、オフライン,バッググラウンドで再生できるのは思いのほかストレスから解放されます。
動画よりもパケットの消費も抑えられて、いわゆる「ギガが足りない」という機会も減る効果もあります。
分かりやすい例でいうとNHKでしょう
受信料を払う代わりに大河ドラマを見ていても途中でCM流れないですよね
放送している内容はともかく、良いところで強制的にCMを流されるストレスを感じることはありません。
アーティストに対価を払おう
YouTubeには未だに違法でアップロードされた音楽が多く再生されています。
よく言う話ですが、いい音楽や面白い動画を見たければ対価を払っていかなければいけません。
ボランティアじゃありませんからね
大人ならしっかりと対価を払うことが必要だと思います。
違法アップロードされた動画に「イイね」されるよりしっかりとお金が渡ったほうがアーティストは何倍もうれしいはずですしね。
今回のまとめ
最近、月々お金を払うことで多くのサービスを受けられるサブスクリプション型のサービスが増えてきました。
数年前と違い、CDやDVDを買ったりiTunesで音楽を購入するより安価で多くの楽曲や映画などの映像作品を楽しめるようになりました。
それと同じくして基本無料で利用でき、広告の表示や課金させることで利用できるサービスが出てきました。
問題なのは後者です。
広告で稼ぐビジネスモデルは良い側面も多くあります。
しかし、子供や大人を含め今一度すべてのサービスにはお金がかかっており、何らかの形で私たちは対価を払っている、払わなければいけないことを再認識しなければいけないと危機感すら感じています。
今回リリースされた『YouTube Premium』
個人プランであれば3ヶ月間は無料で体験できるようです。
この機会に無料に固執するのはやめて、少しのお金で広告の無いより良い生活をおくりませんか?
『YouTube Premium』公式サイト
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